シーズーの授業をはじめるぞい!「特徴・性格・飼いやすさ・しつけ・病気」
シーズーは目がギョッてしていて鼻がペチャってしててかわいい子だわ。
体もコロってしててチョコみたいじゃ笑
セクハラだわ!次言ったら訴えてやるわ。
シーズーの特徴
特徴はこんな感じかな。
- 愛らしい丸い大きな目
- 垂れ耳
- 短い手足
- 鼻が短い
- 毛量が多い
シーズーは中国やチベットの地方で生活していた犬種といわれています。見た目の特徴は鼻が短く、耳が垂れており、短い手足をしています。小型犬に分類されるでしょう。
シーズーの性格
- 穏やか
- 協調性がある
- プライドが高い
- 頑固なところがある
性格としては小柄な体型から、家庭犬としてかわいがられ他の犬や人間とも仲良く暮らしていける協調性を持っています。
穏やかな気質で、育て方にもよりますが吠えが止まらない、興奮して大変などのトラブルはあまり聞きません。
初めて会った人や犬にも懐き、一緒に遊べる事が多いです。人にそっと寄り添って暮らしてくれるというイメージです。
大人しいのかというと、必要な時は静かにしていられますし遊ぶときは思い切り犬らしく遊ぶ事もできます。
小さい頃から1匹だけで育ち甘やかしてしまうと保守的なところを元々持っているため外の刺激や、他の犬に吠えるなどの吠えグセがついてしまう事もあります。
シーズーの性格は、個体にもよりますが、頑固でプライドが高いといわれています。そのため、うまくしつけをしないとなかなかしつけを覚えない、言うことを聞かないなどの悩みに発展してしまいます。
しつけをする時期や、飼い主の叱り方に注意をしながら色々なことを覚えさせていくと良いでしょう。
シーズーの飼いやすさ・しつけ
友好的な性格をしているため、飼いやすく、しつけはしやすい犬種といえます。
シーズーは毛量が多く、長く伸びるため毛の手入れが大変かもしれません。手入れを怠ると、色々な病気にかかってしまいやすい犬種なので注意しましょう。
また、シーズーは、白やベージュなどの色の薄い体毛をしている事が多くすぐに汚れてしまうといったデメリットもあります。
こまめに、トリミングに行かせるか、自宅でブラッシングやシャンプーをし快適な肌環境を整えてあげてください。
小型犬とはいえ、運動は必要です。特にシーズーはがっしりとした体型をしており太りやすい犬種です。なるべく散歩に連れて行ってあげましょう。
大型犬ほど、たくさん走らせてあげる必要もありませんが体のサイズや、本人の動きたいなどの欲求に合わせて運動することをオススメします。
シーズーは中国やチベットなど、空気は乾燥し、気温は低い土地で生まれたため、日本の湿気や気温には非常に弱い犬種です。
毛量も多いので蒸れやすいです。皮膚疾患につながってしまうので、夏場はなるべく涼しくなってからの散歩を心がけ室内ではクーラーをかけてあげると良いでしょう。
シーズーのなりやすい病気や気を付けること
シーズは他の犬種に比べ、脂が出やすく、日本の夏のような、高温多湿は苦手です。毛量が多く蒸れてしまう事から、皮膚疾患に注意してください。
シーズーは脂漏性皮膚炎になる可能性がある
膚が脂っぽく感じたり臭うことがある場合は、脂漏性皮膚炎の疑いがあります。とにかく清潔に保つようにケアしてくださいね。
シーズーはマラセチアに注意
皮膚が赤く、痒がっていたら要注意です。ジメジメした梅雨時期になりやすいため、シャンプーをして清潔にしてください。
痒がる時は外耳炎に注意
ダニや、傷、菌など原因で痒みがでます。耳が垂れているため耳の中が蒸れやすく、体や耳のあたりをよく足でかいていたり皮膚が赤いなどの場合は外耳炎の可能性があります。
自分でかきすぎてしまい、ただれたり血が出てしまったりハゲてしまうなどのトラブルにつながります。
シーズーは目の痛みに注意。白内障、緑内障、角膜炎の可能性
目の痛みや、周りがよく見えないといった症状が現れます。遺伝的なものが強く、シーズーという犬種も遺伝的になりやすい犬種です。
加齢によるものと、遺伝による若年性のものがあります。加齢による白内障は目の黒い部分が白く見えるのですぐに気づくでしょう。
ですが、若年性の白内障や、緑内障は症状が出にくく、すぐに気付くことは難しいでしょう。見えなかったとしても犬は、嗅覚が優れているため生活できてしまう事が多いからです。
シーズーその他の気をつけること
アンダーショットと呼ばれ、元々少し下顎が出ている犬種です。中には下の歯が上の歯よりもかなり前に出てしまっている個体もいます。
食事をしにくい、よだれが常に出ている、生活に支障があるなどの場合は獣医さんに相談が必要です。
少し、食事をしにくいという特徴があるのでフードボウルの底が丸くなっているなどの配慮があると良いでしょう。
シーズーの食事について
目の健康や、皮膚を正常に保つ栄養素が入っているとなお良いでしょう。
皮膚疾患については、外からの刺激が多いので食事よりもトリミングに気をつけてあげてほしい犬種です。
皮膚疾患は食べ物からくるアレルギーが原因という可能性もありますのでなるべくアレルゲンの入っていない食事をお勧めします。
シーズーの授業を終えて
目が大きいと目の病気になりやすかったり、毛が多いと皮膚病になりやすかったり困ったもんじゃな。
目の病気は大きさが原因ではないと思うわ。