ファムタイズを紹介。腸内環境を整えるドッグフード

腸内環境を整えてくれるファムタイズというドッグフードが気になる。評判はいいのかな?気になる。
この記事はこのような悩みに答える内容となっています。以下の2点について詳しく解説しています。
- ファムタイズはどのような特徴があるドッグフードなのか
- ファムタイズがどのような犬におすすめか
大切な愛犬の健康には毎日の食事が深く関わってきます。愛犬の体調や症状の気になる点を少しでも改善したいと、ドッグフード選びに悩む飼い主さんも多いでしょう。ですが、多くのドッグフードが販売されていて、どのドッグフードが良いか悩んでしまいますよね。
そこで今回は国産素材にこだわり作られているプレミアムドッグフード、ファムタイズについてご紹介します。
目次
- ファムタイズの特徴
- 国産にこだわったドッグフード
- 腸内フローラを整える
- ファムタイズの原材料
- 穀物は使用されているドッグフード
- グルテンフリーのドッグフード
- ファムタイズの原産国
- ファムタイズの対象年齢
- ファムタイズの種類や食べやすさ
- ファムタイズは半生タイプのドッグフード
- ファムタイズの食べやすさ
- どのような状態の犬種に効果があるか
- 腹の調子が気になる犬
- 食の細い犬、偏食の犬
- 腎臓病が気になる高齢犬
- ファムタイズの感想
ファムタイズの特徴
はじめにファムタイズがどのようなドッグフードなのか、その特徴についてご紹介しましょう。
国産にこだわったドッグフード
ファムタイズ最大の特徴は使用する原料を国産にこだわったドッグフードであることです。また、素材は全て人も食べることのできるヒューマングレード。人用の健康食品取り扱いメーカーが開発したドッグフードですので、安全性の高いものとなっています。
- 小麦
- 着色料
- 酸化防止剤
- 防カビ剤
- 香料
- 保存料
- 遺伝子組み換え原料
- オイルコーティング
ファムタイズはこの8つを使用せず、安全性を追求した食事です。そのため、愛犬にも安心して与えることができます。
腸内フローラを整える
腸内環境は健康と深い結びつきがあります。「全ての病気は腸から」と言わるように、腸は免疫機能の約6~7割を担っている器官なのです。
免疫力が低下すると体は些細な細菌にも負けてしまいます。逆に免疫力を高めることができれば簡単に体調を崩しにくくなるでしょう。
そのためには、腸内環境を整えることが大切。腸内環境は善玉菌と悪玉菌のバランスによって決まります。
ファムタイズは善玉菌を増す手助けができるよう、食物繊維、ビフィズス菌、オリゴ糖がしっかりと配合されているドッグフードです。
ファムタイズの原材料
ファムタイズの原材料には主に、鶏肉、大麦、玄米、鰹節、卵黄が使用されています。それぞれの配合比率が表示されていないため、動物性タンパク質の配合量は不明確です。
その点が若干気にはなりますが、原料の表記の一番初めに鶏肉が来ていることから、穀類主体のドッグフードだと言えるのではないでしょうか。
また、タンパク質量は24.25%とされているので、ペットフードの栄養基準を定めているAAFCOの基準値を満たしています。
穀物は使用されているドッグフード
ファムタイズには大麦や玄米といった穀類が使用されているので、グレイン(穀物)フリーのドッグフードではありません。プレミアムドッグフードはグレインフリーを謳っているものが多いので、その点を気にされる方もいらっしゃるかもしれません。
グルテンフリーのドッグフード
ファムタイズはアレルギーを起こしやすい小麦粉(グルテン)は不使用ですし、穀類には抗酸化物質や食物繊維が豊富に含まれています。そのため、穀類にアレルギーがないのであれば、必ずしも避けなければならない食材ではありません。食物繊維を豊富に含む大麦や玄米を摂取することで、腸内環境が整い、免疫力アップにも繋がります。
ファムタイズの原産国
ファムタイズはおいしさにこだわった国産の原料を使用し、生産も国内工場で行われています。GMP認証、HACCP認証、SO22005認証、有機JAS認証といった4つの認証を取得した工場で生産し、使用する原材料や製造過程などにおいて安全性を追求しているので、愛犬に安心して与えることのできるドッグフードです。
ファムタイズの対象年齢
ファムタイズは、子犬からシニアまで全年齢に対応しているドッグフード。量販店で販売されているドッグフードには年齢別に分かれているものが多く、高齢になるとシニア用のドッグフードを与えないといけないと考える飼い主さんも多いようです。ですが、疾患がある場合は別として、高齢になったからといって必ずしもシニア用のドッグフードを与えないといけないわけではありません。
質の良いドッグフードは長期的に給餌できるような栄養バランスで作られています。そのため、多くのプレミアムドッグフードは全年齢に対応しているものです。ライフスタイルに応じて消費カロリーは異なるため、適切な給餌量は変わってきますが、オールステージ対応のドッグフードであれば、量を調整することで長期間与えることができます。
ファムタイズの種類や食べやすさ
ファムタイズはドライフードのドッグフードです。一般的に嗜好性の高さとしては、ウェットフードや半生タイプのドッグフードのほうが高いでしょう。
ですが、柔らかい食事は歯槽膿漏や歯周病などのトラブルの原因にもなりやすいものです。3歳以上の成犬の約8割が歯周病にかかっているとも言われています。
ファムタイズは半生タイプのドッグフード
プレミアムドッグフードでは添加物を使用しないよう工夫されています。そのため、保存期間は添加物を多く含む市販のドッグフードより短くなりがち。半生タイプのドッグフードはドライフードよりも水分量が多く、より傷みやすいので、添加物不使用にするにはなかなか難しくなるものです。
逆に、半生タイプなのに長期保存できるということは、それだけ多くの防腐剤などの添加物か含まれているということではないでしょうか。
愛犬の健康のためには避けたい添加物。多くのプレミアムドッグフードがドライフードであるのはそのためです。歯のトラブルを起こすリスクも軽減できるので、食べられない等の問題がないのであればドライフードがおすすめです。子犬や高齢犬で噛む力が弱く食べにくい場合には、ふやかして与えることも推奨されています。
ファムタイズの食べやすさ
ファムタイズの粒の大きさは、小粒と表記されるものの中でも比較的小さく、また薄いため超小型犬でも食べやすい大きさとなっています。もちろん、小型犬専用ではなく大型犬でも食べられるドッグフードです。
小型犬では粒が大きいと食べてくれないといった問題も出てきますので、どのような大きさの犬でも食べられるように小粒で設計されているのです。
どのような状態の犬種に効果があるか
ファムタイズは次のような点が気になる愛犬におすすめです。
腹の調子が気になる犬
ファムタイズは特に腸内環境に配慮して作られているドッグフード。腸は健康のバロメーターと言われるほど、体調に大きく関与してくる器官です。
健康な腸内は善玉菌と悪玉菌のバランスがちゃんと取れています。腸内で悪玉菌が増えると以下の症状が現れてしまいます。
- 太りやすい
- 免疫力が低下する
- 下痢
- 便秘
ファムタイズはお腹の調子を整えるため、食物繊維が豊富な大麦や玄米を使用。食物繊維は悪玉菌を減らし善玉菌の餌になるものです。さらに腸内環境を整えるビフィズス菌や、善玉菌の働きを活性化させるオリゴ糖も配合されています。
そのため、お腹の調子が気になる愛犬には特におすすめです。
食の細い犬、偏食の犬
ファムタイズは食いつきが良いと評判のドッグフードです。自社の調査では90.3%の犬が喜んで食べたとの報告があります。
特に小型犬は美味しいものをもらう機会が多かったり、甘やかされて育てられていたりして、食へのこだわりが強い犬が多いもの。また、体が小さいので食が細い子も多いでしょう。
食いつきが良いとされているファムタイズなら、そういった愛犬でも喜んで食べてくれるはずです。
腎臓病が気になる高齢犬
多くのプレミアムドッグフードがこぞってグレイン(穀物)フリーを謳っているなか、ファムタイズはあえて穀物を使用しています。その理由は、穀物は抗酸化物質や食物繊維を多く含むから。食物繊維は腸内環境を整える手助けもしてくれます。
また、多くのプレミアムドッグフードが動物性タンパク質である肉類をたっぷりと使用しています。確かにタンパク質は体にとってとても重要な栄養素です。
犬の祖先はオオカミであり、オオカミや野生の犬などは動物性タンパク質を摂取していました。その点においては、動物性タンパク質を主体に摂取することは犬本来の食事に近いものであり、理想的と言えるでしょう。
とはいえ、高齢になってくると腎臓病になる犬が多いのも事実。タンパク質を大量に摂取することは、腎臓に大きな負担を与えることになります。タンパク質を多く含むドッグフードは良質である一方で、高齢の犬には腎臓に負担をかける可能性があるのです。
ファムタイズはそのような点にも考慮し作られているので、タンパク質量は基準値を満たしていながらも多すぎることはありません。シニア期に入り、腎臓の負担を考える犬にもおすすめのドッグフードです。
ファムタイズの感想
ファムタイズは、国産原料にこだわった安心で安全なドッグフードです。ビフィズス菌やオリゴ糖を配合し、腸内環境を整えるよう作られています。
腸は免疫力を司っている器官ですので、腸内環境が整うということは健康な体を維持しやすくなるということ。お腹の調子や便の状態、体臭などが気になる愛犬にもおすすめです。
犬は人のように、自分で食べるものを選ぶことができません。飼い主さんがしっかりと愛犬の健康を気遣って、栄養バランスのとれた食事を選んであげてくださいね。