小型犬のミックスはどんな犬種がいる?どんな特徴を持っているの?

小型犬

こんにちは。動物看護師のチョコです。ご訪問ありがとうございます。

今回は「小型犬のミックスはどんな犬種がいる?どんな特徴を持っているの?」についてじゃ。しっかり学んでいっとくれ。

年々人気ランキングがアップしている小型犬のミックスですが、一口にミックスといってもさまざまな種類の子たちがいます。

純血種も十分可愛らしいですが、人気犬種同士を掛け合わせることでそれぞれの犬種の魅力を兼ね備えたミックスが誕生するのも人気急増の要員にもなっているかもしれませんね。

そこで、ここでは小型犬のミックスはどのような種類がいるのか特徴とあわせてご紹介していきます。

小型犬の人気のミックスとその特徴

ミックスというとただの雑種といったイメージが少し前まではありましたが、現在ではミックスは立派なブランド犬です。

ペットショップではミックスがいると物珍しかったのも懐かしくさえ感じるほどさまざまなミックスが誕生し、純血種並みミックスという存在が当たり前になっています

では、小型犬のミックスにはいったいどのような種類の子たちがいるのか人気が高いものをご紹介していきましょう。

チワックス(ミニチュアダックスフンド × チワワ)

チワックス

チワワとミニチュアダックスフンドのミックスで、小型犬ミックスの中でもずば抜けて人気のあるミックス犬です。

もともとチワワもミニチュアダックスフンドもトップクラスの犬種ですし、どちらもこれまで人気犬種第1位を獲得したこともあります。

そのトップクラスの犬種同士がくっついたチワックスの可愛さは恐ろしいほどの破壊力があり、ミックスとしても人気が高いのもうなずけるものです。

しかし、チワワにはチワワ特有の悩みがあったりミニチュアダックスフンドにはミニチュアダックスフンド特有の悩みがあります。

これがチワックスになるとそれぞれの犬種特有の悩みも合わせ持つことが多く、チワックスの場合は皮膚疾患になりやすい傾向が強いです。

チワワであれば鼻が短いということもあり気管支虚脱など呼吸器系疾患も好発疾患としてありますが、幸い顔はミニチュアダックスフンドの血が強く出るため純血種のミニチュアダックスフンドよりも少し短いくらいになっています。

そのため、呼吸器系疾患の問題はチワワよりも心配がなくなっているのですが、問題は皮膚疾患の方です。

チワワもミニチュアダックスフンドも皮膚があまり強くない犬種ということもあり、チワックスは決して皮膚が強くありません

乾燥しやすくフケが気になったり、食物性アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎に悩まされるなど、皮膚トラブルの悩みはつきもの。

また、チワワは涙焼けなど涙トラブルが多い犬種ということもあってチワックスも涙焼けに悩まされる傾向があります。

マルプー(マルチーズ × トイプードル)

マルプー

マルチーズも人気のある犬種ですが、トップ10よりはやや下の方にランクインしていることがほとんど。

しかし、人気ナンバーワンのトイ・プードルとミックスになることで、ちょうどトイ・プードルとマルチーズの間くらいの形になります。

そのため、鼻の長さはトイ・プードルよりも短く毛並みのクルクルも純血種より強くはないが、マルチーズよりも毛量があってある意味ちょうどいいバランスです。

ではマルプーの場合どちらの犬種の悩みを持ちやすいのかというと、こちらもマルチーズとプードルの双方の悩みを持ちやすい傾向にあります。

マルチーズもトイ・プードルも皮膚が弱く心疾患を患いやすい犬種なのですが、まさしく若い頃は皮膚で悩まされシニアになると心疾患に悩まされる子は少なくありません。

もちろん必ず心臓病になるわけではありませんが、患いやすい犬種にどちらもあたるのも事実です。

ダップー(ミニチュア・ダックスフンド × トイ・プードル)

ダップー

ダップーはカットの必要がないミニチュア・ダックスフンドとカット必須のトイ・プードルのミックスです。

多くのミックス初心者飼い主さんはミニチュア・ダックスフンドが入っているからトリミングもミニチュア・ダックスフンド料金でできるのでは?と考えるのですが、トリミング料金は犬種だけでなくどれだけトリミングが必要かといった部分も料金に含まれます。

ダップーは確かにミニチュア・ダックスフンドが入っていますが、血が強く出ているのはトイ・プードルの姿です。

そのため、顔を含めた全身カットが必須のミックスでありトリミング料金もトイ・プードルになります。

また、ミニチュア・ダックスフンドもトイ・プードルも皮膚が弱い犬種なので、やはり皮膚疾患に悩まされやすい傾向があります。

もしトリミング料金をミニチュア・ダックスフンドでお願いできないかと考える人は、トイプードルが入ったミックスは選ばないほうが無難です。

キャバプー(キャバリア × トイ・プードル)

キャバプー

キャバプーはキャバリアが強めのミックスで、トイプードルよりも鼻の長さが短く毛のくるくるは強くないが、キャバリアよりも毛量がありやはり全身カットが必要なミックスです。

見た目だけだとキャバリアの要素はほとんど感じられませんが、トイ・プードルと言われると違和感があります。ある意味ミックスという言葉がしっくりきます。

トリミング料金についてはやはり全身カットが必要な犬種としてトイ・プードル料金になりますが、カットスタイルはトイ・プードルほどアレンジがききにくいです。

また、トイ・プードルもキャバリアも皮膚が弱く心疾患を患いやすい犬種であり、やはりキャバプーも同じように悩まされやすい傾向にあります。

シープー(シーズー × トイ・プードル)

シーズー

シープーも人気犬種トップクラスを掛け合わせたミックスですが、こちらはこれまでのミックスとは違いどちらの血が強く出るかがわかりにくいです。

そのため、トリミング料金もシーズー料金になる場合もあればトイ・プードル料金になる場合もありますし、顔もほぼシーズーな子もいればトイプードルとシーズーの半々くらいの子もいます。

ただし、シーズーもトイ・プードルもカット必須犬種なのでお手入れ頻度などは変わりません。

また、どちらの犬種も皮膚疾患や心疾患を患いやすい傾向にあるためシープーもその両方に悩まされることは多いです。

小型犬のミックスは手間がかかる方に寄りやすい

小型犬

小型犬のミックスの種類とそれぞれの特徴についてご紹介しましたが、ミックスになるとなんとなく純血種より手間が少なくなっているイメージを持つ人が少なくありません。

それこそダップーのように半分ミニチュア・ダックスフンドが入ったミックスになると、なぜかミニチュア・ダックスフンドの要素ばかり強く意識してしまい、トリミングはミニチュア・ダックスフンド料金でいけるのでは?と考えてしまいます。

また、ミックスになると病気に強いのではないかというイメージもありますが、ご紹介したとおりそれぞれの悩みで特に共通する部分を持っていることのほうがほとんどです。

このように、ミックスはなんとなく手間やかかる費用が純血種よりも減りそうと思われることが多いのですが、実際は手間と費用がかかる犬種のほうに寄りやすい傾向にあります。

小型犬のミックスにはどんな種類がいる? どんな特徴があるの?

ミックス犬

今回は小型犬のミックスの種類とそれぞれが持っている特徴についてお話ししました。

ほとんどの飼い主さんは、ミックスになると病気に強く費用も純血種よりかかりにくいというイメージを持ってしまいがちですが決してそのようなことはありません。

むしろ、皮膚疾患に弱い犬種同士のミックスであれば皮膚疾患を患いやすく、心疾患を患いやすい犬種のミックスであれば心疾患を患いやすいなど、それぞれの犬種の好発疾患を見事に受け継いでいることがほとんどです。

ミックスには純血種にはない可愛さや魅力がありますが、それ以上に抱えやすい悩みも持ち合わせているので、そうした特徴もよく理解したうえで迎え入れ備えるようにしましょう。