ミニチュアシュナウザーの授業をはじめるぞい!「特徴・性格・飼いやすさ・しつけ・病気」

ミニチュア・シュナウザー

今回はミニチュアシュナウザーについてじゃ。

前から思ってたんだけど、ミニチュアシュナウザーって博士にそっくり笑

なんじゃと!ひげだけじゃろう。まあでも似てるかもじゃな。

おじいさんのような長い眉毛と口周りの髭が特徴的で、非常に見た目に愛嬌のあるミニチュアシュナウザー。また非常に頭が良く、「最良の家庭犬」とも言われています。

そこで今回はミニチュアシュナウザーの特徴や性格、しつけについてご紹介していきましょう。

ミニチュアシュナウザーの特徴

シュナウザー

中型犬まで大きくはなく、超小型犬と呼ばれるほど小さすぎもせず、ほどよい大きさのミニチュアシュナウザー。おじいさんのような顔つきが特徴的ですよね。

小型犬ですので体は小さいですが、チワワやトイプードルなどの他の小型犬とは違い、がっしりとした骨格をしています。

足が長く筋肉が発達し、力強く立つ様子には気品が溢れています。このような容姿も、一般的な小型犬とはまた一味違った魅力の一つでしょう。

歴史

ミニチュアシュナウザーの原産国はドイツです。19世紀末に作り出されたこの犬種は、一回り大きなスタンダードシュナウザーを小型化したもの。

さらに当時は大きさや毛質など様々な点においてバラつきがあったため、統一犬種を作り出すのに苦労したようです。

ちなみにさらに大型のジャイアントシュナウザーという犬種もいますので、サイズは3つに分類されています。

ミニチュアシュナウザーは、元々は番犬や害虫の駆除を行う犬として活躍していた犬種です。その後、アメリカに渡り家庭犬としてさらに飼いやすく改良されたことで、現代では愛玩犬として大切に育てられています。

被毛

ミニチュアシュナウザーの被毛は、ワイヤーヘアーと呼ばれる固くて粗毛なもの。毛色は主に4種類あります。

毛色

  • ブラック
  • ソルト・アンド・ペッパー
  • ブラック・アンド・シルバー
  • ホワイト

ミニチュアシュナウザーと聞いて最初に思い浮かぶカラーは、グレーにシルバーが混ざったソルト・アンド・ペッパーでしょう。

真っ白なカラーを持つタイプのミニチュアシュナウザーは、カットの仕方によっては一見マルチーズやテリア種などにも見え、同じ犬種でもカラーによって雰囲気が随分違ってみえるのも魅力ですね。

ミニチュアシュナウザーはトップコート(上毛)の下にアンダーコート(下毛)を持つ、ダブルコートの犬種です。

一般的にこのダブルコートの犬種は抜け毛が多いとされていますが、中には例外な犬種もいて、ミニチュアシュナウザーはダブルコートでありながら抜け毛の少ない犬種です。

そのため、お掃除などが楽で、アレルギーなどが気になる方でも飼いやすいでしょう。ただし、顔周りの髭が伸びてきたり汚れたりしやすいので、こまめなカットが必要な犬種です。

カットスタイルは実に豊富で、様々なカットが楽しめるのもミニチュアシュナウザーを飼う楽しみの一つでしょう。

サイズ

ミニチュアシュナウザーの理想は以下となっています。他のシュナウザーのサイズも見てみましょう。

ミニチュアシュナウザー

体高30~35cm
体重5~8kg

スタンダードシュナウザー

体高45~50cm
体重14~20kg

ジャイアントシュナウザー

体高60~70cm
体重35~47kg

ミニチュアシュナウザーの性格

シュナウザー性格

ミニチュアシュナウザーの性格は、活発で好奇心旺盛なことが第一に挙げられます。さらにフレンドリーで愛嬌があり、他人や他の犬とうまくやっていくことのできる犬種です。

とにかく頭が良く、小学生低学年くらいの知能があるとも言われています。そのため人の指示に従ったり、ときには気持ちを汲み取ったりすることもできるでしょう。

さらに人といることが大好きで、どこに行くにも一緒に過ごしたいと思っています。共に暮らしてくれる家族として迎えるにはぴったりな犬種ですね。

一方で頭が良すぎるためか、自己主張が強い一面もあります。また、小型犬特有の警戒心が強い部分も持ち合わせています。

しっかりとしつけを行わなければ、言うことを聞かない犬になり問題行動が目立つようになるので注意が必要です。

ミニチュアシュナウザーを飼うのに向いている人

シュナウザーを飼う人

ミニチュアシュナウザーは人懐っこく、頭の良い犬種です。また、飼い主さんに従順でスキンシップを好みます。ですから、愛情不足を感じたり運動不足を感じたりするとストレスになってしまいます。

ミニチュアシュナウザーを飼うのは、しっかりとコミュニケーションを取ってあげられる人が向いているでしょう。

また、ミニチュアシュナウザーは、非常に利口でマナーのある犬種。しつけがしやすいこともポイントです。

他人や他人の犬にも有効的で攻撃性も低いので初心者の方でも、きちんと愛情を掛けてあげられれば、最良の家庭犬となってくれるでしょう。

ミニチュアシュナウザーのしつけ

シュナウザーしつけ

ミニチュアシュナウザーは温厚で、従順なしつけのしやすい犬種です。ですが、元々は番犬や害虫駆除などの役割を果たしていたこともあり、同じくネズミ捕りなどをしていたテリア種と同じ気質を持っています。

そのため、きちんとしつけなければ吠え癖や噛み癖が出てしまうでしょう。また、ストレスを溜めるのもこのような悪い癖が出るので注意が必要です。

運動不足などにならないよう、しっかりと遊んだり散歩させてあげることが大切です。非常に頭が良いがゆえに、自分で考えて行動するといった自己主張が強い一面もあります。

頑固でもあるので、根気強くしつけを行いましょう。しっかりと信頼関係を築き、主従関係を理解させることができればとても飼いやすい犬になりますよ。

ミニチュアシュナウザーに多い病気

病院

飼うときに知っておきたい、ミニチュアシュナウザーに多い病気をご紹介します。

高脂血症

ミニチュアシュナウザーは、生まれ持って血液内のコレステロール値や中性脂肪が高い傾向にある犬種です。高脂血症は、症状がなかなか表立って現れることがなく、血液検査を行ったタイミングで発覚することが多いでしょう。

悪化すると下痢や嘔吐、食欲低下などといったものが現れることもあります。この高脂血症は、ミニチュアシュナウザーにおいては先天性のものであることが多いので、根本的な治療法や予防法はありません。

低脂肪のドッグフードを推奨されるなど、食事による治療が行われるでしょう。

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胆嚢粘液嚢腫、胆石症

コレステロール値や中性脂肪が高い傾向にあると、胆嚢の病気になりやすくなります。胆嚢内の胆汁の粘液性が増し、泥のようになって溜まってしまう状態を胆嚢粘液嚢腫、石ができてしまう状態を胆石症といいます。

この泥のようになった胆汁や石が胆管に詰まると閉塞を起こしたり、胆嚢が破裂したりしてしまい、最悪死にも繋がってしまう病気です。

外からは分からないので診断を受けていないと、ある日突然やってくるもの。腹痛、下痢や嘔吐、黄疸が見られたら早急に動物病院を受診しましょう。

また、定期的にエコーなどの検診を受けておくと安心です。

尿石症

ミニチュアシュナウザーは遺伝的に尿石症にもなりやすい犬種です。これは尿の中に石ができ、膀胱炎や血尿を起こしてしまう病気。

尿管や尿道にこの石が詰まってしまうとおしっこが出せなくなり、尿毒症になってしまうので命に関わることがあります。

食べ物によって石ができやすくなることもあるので、フード選びは慎重に行ってあげましょう。

ミニチュアシュナウザーについてまとめ

超小型のフワフワした犬種もかわいいものですが、小型犬ながらがっしりとした体格のミニチュアシュナウザーにはまた別の魅力があります。

また、非常に頭が良く愛玩犬にぴったりと人気の小型犬です。人が大好きなので、たくさんの愛情を持って育ててあげてくださいね。

可愛いと言われることが多い小型犬の中で、シュナウザーは違う雰囲気を持っているわ。

やはりヒゲはかっこいいのじゃ。

博士のヒゲは汚いわ