ドッグフードを食べないポメラニアンにおすすめドッグフード3選

うちのポメラニアンはドッグフードを食べてくれない。おすすめのドッグフードあるかな?
このような疑問に答える記事をご用意しました。
- ドッグフードの選ぶポイント
- 他の飼い主さんの口コミ
この後、上の2つの点について解説していくので、ポメラニアンに合うドッグフードを見つけられます。ポメラニアンを飼っている方、これから飼いたいと思っている方は最後までご覧ください。
目次
- ポメラニアンがドッグフードを食べなくなる理由
- ポメラニアンにみられるトラブルからどんな栄養素が必要か考える
- ポメラニアンは関節炎や膝蓋骨脱臼が多い
- ポメラニアンは心臓病、気管虚脱も多い
- 皮膚炎が特に多い犬種
- ポメラニアンのドッグフードを選ぶポイント
- 低脂肪・低カロリーのドッグフードを選ぶ
- 高タンパク質のドッグフードがおすすめ
- 無添加のドッグフードは重要
- グルコサミン・コンドロイチンは関節炎に効果的
- オメガ3脂肪酸が含まれるドッグフード
- グレインフリー・低アレルゲンの穀物
- ポメラニアンにおすすめのドッグフード
- アレルギーの出にくい肉類を使用しているモグワンドッグフード
- 豊富なタンパク質とオメガ3脂肪酸を含んでいるファインペッツ
- EPAやDHAが豊富なアカナ パシフィカ
- まとめ
ポメラニアンがドッグフードを食べなくなる理由
フワフワで、小さな頭に大きな瞳、頭頂部には尖った小さい耳がつき、とても愛らしい姿をしているポメラニアン。最大の特徴と言えば、何と言ってもゴージャスな被毛ですよね。その愛らしい姿からヴィクトリア女王がとても溺愛していた犬種であり、使役犬ではなく愛玩犬として大切に育てられてきました。
そのルーツが影響しているのか、少しわがままで吠えやすいという性質を持っています。そのため、あまり甘やかすと言うことを聞かない犬になってしまうことも。また、小型犬には多いですが、ポメラニアンも神経質でデリケートな性格をしています。
元々食が細い犬種ですので、わがままになるとドッグフードを食べなかったり選り好みが激しくなったりする傾向があるので注意が必要です。
ポメラニアンにみられるトラブルからどんな栄養素が必要か考える
ポメラニアンの特徴のほかに、よくみられるトラブルについてもご紹介しましょう。
ポメラニアンは関節炎や膝蓋骨脱臼が多い
ポメラニアンは、小型犬の中でも超小型犬に分類される犬種です。超小型犬とは成犬時の体重が4 kg以下の犬種を指します。ポメラニアンの平均体重は成犬で約1.8kg~3.5kg程度。
骨格も細く華奢で、足が細いのも特徴です。そのため、関節に負担がかかりがち。小型犬は関節炎を起こしやすい犬種ですが、ポメラニアンは特にそのリスクが高い犬種と言えるでしょう。
また、膝蓋骨脱臼も起こしやすいです。膝蓋骨脱臼はパテラとも呼ばれ、膝のいわゆるお皿の部分が通常の位置からずれてしまう病気です。自然と元の位置に戻ることもあれば、悪化すると戻らなくなってしまうこともあります。ポメラニアンは骨の弱い犬種ですので、これらの病気のリスクを減らすためにも、太りすぎには注意が必要です。
関節が気になる時にEPA、DHA、グルコサミン、コンドロイチンといった栄養素を積極的に摂ることをおすすめです。
ポメラニアンは心臓病、気管虚脱も多い
心臓病や気管虚脱もポメラニアンによくみられます。運動したときや、興奮したときに咳をするようになったらなるべく早く動物病院を受診しましょう。このような症状は肥満にならないようにすることが重要です。
皮膚炎が特に多い犬種
ポメラニアンは皮膚のトラブルも多い犬種です。長毛で毛量が多いので、こまめにブラッシングを行ってあげなければ毛玉になってしまいます。その毛玉や接している皮膚に汚れが溜まり、皮膚炎になりやすくなるのです。また、ポメラニアンはフワフワしているので、毛をしっかり掻き分けないと皮膚が見えず、気付くのが遅くなりがちです。
このような被毛の特徴も皮膚炎の悪化の原因となります。ポメラニアンの自慢であるゴージャスな被毛。ポメラニアンの飼い主さんなら、フワフワで綺麗な毛並みを保ちたいと思うでしょう。
その分、その自慢となる被毛の毛並みが悪くなると目立ちやすいものです。毛並みは食事の影響を大きく受けますので、ドッグフードの変更などで改善できるケースもあります。
ポメラニアンのドッグフードを選ぶポイント
ポメラニアンのドッグフード選びに悩む飼い主さんは多いです。それはもちろん愛犬の健康を気遣ったり、食事でなんらかの悩みや症状をケアしたりしてあげたいと考えるからではないでしょうか。
上であげたような、ポメラニアンによく見られる症状やトラブルに効果があるドッグフードが探すポイントになります。
低脂肪・低カロリーのドッグフードを選ぶ
体が小さく、骨の弱いポメラニアン。太ってしまうと足に負担が掛かり、関節炎や膝蓋骨脱臼のリスクがさらに高まってしまいます。また、心臓病や気管虚脱にもなりやすい犬種ですので、肥満には要注意。太ると気管が脂肪で圧迫されるため、さらに呼吸がしにくくなってしまいます。
そのため、低脂肪や低カロリーのドッグフードを選んで、適正な体重維持を心掛けてあげましょう。
高タンパク質のドッグフードがおすすめ
立派な被毛はポメラニアンの自慢。皮膚や被毛を作るために重要な栄養素がタンパク質です。そのため、綺麗な被毛はタンパク質が不足していては保てません。動物性タンパク質を豊富に含んでいる食事は、毛並みや毛艶の悩みを改善してくれることがあります。愛犬の被毛で悩んでいるのであれば、一度食事を見直してみるのも良いでしょう。
また、タンパク質は筋肉を作るうえでも重要な栄養素です。タンパク質が豊富なドッグフードを摂取することで、しっかりと筋肉が付き、代謝の良い体になれます。結果、肥満防止にも繋がります。低脂肪・低カロリーで高タンパクなチキン、馬肉、鹿肉、ラム肉などがおすすめです。
無添加のドッグフードは重要
もちろん無添加であることもドッグフードを選ぶうえで大切なポイントです。市販のドッグフードは食いつきを良くするため、油でコーティングされているものがほとんどです。ですが、それらの油は酸化しやすいので、添加物を多く使用することになります。愛犬の健康のためにも、体に悪影響な化学物質を使用しているドッグフードは避けましょう。
無添加のプレミアムドッグフードがおすすめです。
グルコサミン・コンドロイチンは関節炎に効果的
ポメラニアンは足が細く、関節炎を起こしやすい犬種です。関節ケアのできるグルコサミンやコンドロイチンを含んでいるかも、ドッグフードを選ぶポイントの一つになるでしょう。
これらの栄養素はサプリメントからも摂取できますが、最初からドッグフードに含まれていれば余分に購入する手間や費用もなくなります。ドッグフードの成分表を確認し、グルコサミンやコンドロイチンが豊富に含まれているものを選んであげると良いですね。
オメガ3脂肪酸が含まれるドッグフード
ポメラニアンは皮膚病の多い犬種だとお伝えしました。皮膚病を遠ざけるには、EPAやDHAなどの炎症を抑える効果を持つ、オメガ3脂肪酸を含んだ食事がおすすめです。オメガ3脂肪酸は体内で合成することのできない栄養素です。そのためしっかりと食事から摂取する必要があります。サーモンやマグロ、イワシなどの魚に豊富に含まれています。
グレインフリー・低アレルゲンの穀物
ポメラニアンには低アレルゲンの穀物を使用したドッグフードもおすすめです。これは、皮膚炎の原因が食事である可能性もあるからです。もちろん食べ物にアレルギーがなければ、使用されている食材に固執する必要はありませんが、食事の可能性がある場合には低アレルゲンの穀物を使用しているものや、穀物不使用のグレインフリーフードなどがおすすめです。
ポメラニアンにおすすめのドッグフード
では、最後にポメラニアンにおすすめのドッグフードをご紹介します。
アレルギーの出にくい肉類を使用しているモグワンドッグフード
モグワンは小粒で食べやすく、食いつきが良いと評判のプレミアムドッグフードです。97.8%の犬が喜んで食べたとの報告があるので、食の細いポメラニアンでも喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
穀物不使用のグレインフリーで、アレルギーに配慮されているのもポイントです。肉類が56%を占め、タンパク質もしっかり摂取できます。また、主原料にはチキンとサーモンといったアレルギーの出にくい肉類を使用しています。
オメガ3脂肪酸、グルコサミンやコンドロイチンも配合されているので、ポメラニアンで気になる皮膚トラブルや関節のケアにも効果が期待できるでしょう。
グレインフリーですが、野菜や果物が配合されているので、食物繊維も摂取できるバランスの良いドッグフードとなっています。もちろん無添加ですので、愛犬にも安心して与えることができます。
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モグワンドッグフード公式サイトを見る![]() |
モグワンの評判・口コミは?
豊富なタンパク質とオメガ3脂肪酸を含んでいるファインペッツ
ファインペッツは人が食べられるレベルの原材料のみを使用して作られているヒューマングレードのドッグフードです。特にアレルギーに配慮されていて、アレルゲンとなりやすい食材は除去されています。穀類不使用のグレインフリードッグフードではありませんが、消化がしやすくアレルゲンとなりにくい大麦などが使用されています。
また、肉類が原材料の80%をも占めているので、タンパク質をしっかり摂取できます。鹿肉、鶏肉、鮭肉とアレルギーを起こしにくい肉類を使用しているのも特徴です。
豊富なタンパク質とオメガ3脂肪酸を含んでいるファインペッツは、皮膚や被毛のケアをしたいポメラニアンにおすすめのドッグフードです。栄養価が高いため給餌量が少ないので、食の細いポメラニアンでも少量でしっかりと栄養素を摂り入れることができるでしょう。
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FINEPETSドッグフード公式![]() |
FINEPET’S(ファインペッツ)の評判・口コミは?
EPAやDHAが豊富なアカナ パシフィカ
アカナは、高タンパク低炭水化物で生物学的に犬にとって適正な食事を作っているドッグフードメーカーです。無添加、グレインフリーで作られていて品質が良く、世界中の愛犬家から高く評価されています。犬にとって適した食材である肉類を豊富に使用し、穀物は使用されていません。原材料にはカナダの大自然の中で育った新鮮なものを使用し、自社のキッチンで製造するというこだわりを持って作られています。
アカナ パシフィカは、ニシンやイワシ、カレイなどの魚を主原料としたドッグフードです。そのためオメガ3脂肪酸であるEPAやDHAが豊富に含まれています。魚をメインに使用しているのでアレルギーが出にくいところも、ポメラニアンにおすすめしたい理由の一つ。また、グルコサミンやコンドロイチンも摂取できるので、ポメラニアンの関節ケアもできる食事です。
アカナ パシフィカの評判・口コミは?
ポまとめ
いかがでしたでしょうか。今回はポメラニアンの特徴やトラブルに配慮できる食事の選び方や、おすすめのドッグフードについてご紹介しました。
健康は毎日の食事から摂る栄養素に大きく関わりがあります。大切な愛犬が少しでも長い間、元気に走り回れるよう、飼い主さんが適切な食事選びをしてあげてくださいね。