ペットのお世話に必要なペット関連の資格を紹介

犬の疑問

こんにちは。動物看護師のチョコです。ご訪問ありがとうございます。

今回は「ペットのお世話に必要なペット関連の資格を紹介」についてじゃ。しっかり学んでいっとくれ。

犬や猫をはじめ、ペットが大好きな方なら一度はペットの資格を取ろうかと考えたこともあるのではないでしょうか。また、ペットに関わる仕事をしている人たちはどのような資格を持っているのか気になる方もいることでしょう。

そこで今回はペット関連の資格についてご紹介したいと思います。

ペット関連の資格とは

ペット関連の資格にはどのようなものがあるのでしょうか。ペット関連の資格の数は非常に多いです。

では、なぜそのような状況になっているのでしょう。実はペット関連の資格で、必ず必要となる国家資格は獣医師だけです。

これはとても残念なことで、日本での動物の命の扱い方が低いということ。例えば動物虐待をしたり動物の飼育販売において違反を犯しても、まだまだ刑が軽いのが日本の現状です。

先進国ではもっと動物たちの命は尊いものとして扱われていますし、人と同じように動物看護士などにも国家資格があります。

日本でも少しずつ様々な運動が起こっていますが、法改正などにはまだまだ時間が必要となるでしょう。

そして、国家資格がないので、様々な民間団体が資格を発行しているのが現状です。そのためペット関連の資格は非常に多く、専門の学校を卒業して試験を受けなければいけないものから、通信だけで取れるようなものまで多様。

名前も似ているものが多く、どれがどれだけ重要な資格か一見わからないとういのが現状です。

ペット業界で働くなら資格は必ず必要?

お伝えしたように獣医師は国家資格が必要ですが、ペット業界で働くうえで、必ずなければいけない資格というのはほとんどありません。

さらに資格の数が多く、ペット業界で働く人でも聞いたことがないものもあります。そのため、実力を証明できる資格はそれほど多くありません。

一般の方からすると、ペット業界で働いてる人たちはなんらかの資格を持っていると思っていることも多いでしょう。

ですが、資格がなくても仕事に従事できることから、採用条件に資格を必須をとしていない勤務先も多いようです。

ですからペット業界で働きたい場合、必ずしも資格が必要というわけではありません。ペット業界で働きたいのであれば、資格が優位に働くことももちろんありますが、思い切って飛び込んで実務経験を積んだほうが、実力の証明になることも多いでしょう。

職業別のペット関連資格

持っていれば優位になる資格ももちろんあります。では、ペット業界で働いている方々はどのような資格を持っているのでしょうか。職種別に主な資格をご紹介します。

医療系

ペットの健康や治療、動物医療に興味があるのであれば、次のような資格をおすすめします。

獣医師

獣医師は動物の治療を行うことのできる資格で、ペット業界において唯一必須の国家資格です。獣医師免許を取得するには6年間獣医系大学に通い国家試験に合格する必要があります。


認定動物看護士

現在、愛玩動物の看護医療で最も有効な資格が、この認定動物看護士と呼ばれる資格です。認定動物看護士は動物看護士の国家資格化に向けいくつかの民間資格を統合されできたものです。

指定の動物看護学科過程を終了した学生や、ある程度の実務経験を積んだ人しか受験できない資格となっています。

動物病院などの医療関係で働きたい場合には、持っていると非常に有利な資格と言えるでしょう。

また、動物看護士は令和元年6月に愛玩動物看護師法が制定され、国家資格となることが取り決められました。

これにより、今後はまぎらわしい名称を名乗ることや似たような資格の発行ができなくなります。施行は令和4年とされていて、令和5年ごろから試験が実施される予定です。これはペット業界において大きな一歩だと言えるでしょう。

今後はよりこういった公的な資格が増えるといいですね。

飼育関係

ペットショップやトリマー、動物病院などペット業界で働く方はもちろん、飼い主さんも持っていると役に立つ飼育関係の資格をご紹介します。

愛玩動物飼養管理士

愛玩動物飼養管理士は、日本愛玩動物協会の認定する資格です。愛玩動物の正しい飼育方法や法律、保健衛生、公害問題など幅広い知識を取得することができます。

資格には1級と2級があり、2級に合格すれば1級の試験の受験資格が与えられます。

のちに紹介する、「動物取扱責任者」の資格要件としても認められているものですので、将来ペット業界で独立しようと考えている方には有利な資格にもなるでしょう。


トリマー

犬のシャンプーやカットを行う美容師さんであるトリマー。人の美容師は国家資格であることから、トリマーも資格が必要だと考える方も多いものです。

ですが、トリマーとして働くうえで必ず持っていないといけない資格はありません。とはいえ、技術力が必要となりますので、まったくの未経験から働くことは難しいでしょう。

技術力の証明となる資格もあるので、トリマーとして働きたいのであれば取得しておくと良いでしょう。


JKC公認トリマー

トリマーの中で最も有名な資格がこのJKC(ジャパンケネルクラブ)が発行しているトリマーライセンスです。JKC(ジャパンケネルクラブ)は、血統書の発行を始め、純粋犬種の犬籍登録や動物愛護精神の高揚のために活動している国際的愛犬団体です。

試験は学科と実技が行われ、知識と技術によって「C級」「B級」「A級」「教士」「師範」という5種類に分けられています。

まずはC級ライセンスを取得し、徐々に上級を目指していく形となっていますが、取得方法は2つ。指定養成機関に入学し卒業試験に合格する方法と、独学で勉強し受験する方法です。

独学で勉強し受験する場合、年齢満18歳以上で2年間以上の本会会員歴があることが受験資格となっているので注意が必要です。


ドッグトレーナー、訓練士

犬のしつけや訓練を行うトレーナーや訓練士。その中でも、家庭で飼われている犬のしつけを行うドッグトレーナーという仕事や、警察犬、麻薬探知犬の訓練を行う訓練士という仕事もあります。

これらのプロが持つ資格には次のようなものがあります。


日本警察犬協会認定犬訓練士

公益社団法人「日本警察犬協会」が発行している資格です。受験するためには、協会の公認訓練士が経営する訓練所に入所し、受験のための実績を作る必要があります。


JKC公認訓練士

JKC(ジャパンケネルクラブ)が認定している訓練士の資格です。技術と知識のレベルによって訓練準士補、訓練士補、訓練練士、訓練教士、訓練範士、訓練師範、の6種類の公認訓練士に分けられています。

トリマー資格と同様に、年齢満18歳以上で2年間以上の本会会員歴があることが受験資格となっているので注意が必要です。

その他

その他ペットに関わる職業は様々あり、資格も同様多数ありますので、いくつかご紹介していきましょう。

動物取扱責任者

ペット関連の仕事で独立、開業する際に必要なものが動物取扱責任者です。生体販売はもちろん、顧客のペットを預かるペットホテルや動物を展示したり動物と触れ合ったりする事業所には必ず一名は責任者として地方自治体に届け出る必要があるものです。

そのため、「事業所ごとに専属の動物取扱責任者を常勤職員者の中から1名以上配置する」という決まりごとであり、独立した資格とは異なります。

取得条件

  • 半年以上の実務経験を積む
  • 指定の学校を卒業する
  • 指定の資格を取得する

小動物介護士

人と同様にペットも高齢化の時代がやってきています。介護が必要なのは人もペットも同じです。

介護のケアと知識が身につく小動物介護士は、ペット業界で働く方でなくとも、高齢のペットのお世話をする飼い主さんにもきっと役立つ知識が多いでしょう。

自宅で勉強、受験できるシステムですので、自分のペースで学習でき、学校に通う負担もありません。


アニマルセラピスト

多くの方がペットを飼う理由に、ペットが癒しの存在、生きがいとなってくれることが挙げられるのではないでしょうか。

ペットとの触れ合いで心を癒し、生活の質を高めることがアニマルセラピーです。そのアニマルセラピーを行うプロのことをアニマルセラピストと呼びます。

人との触れ合いはもちろん、癒してくれるペットたちの正しい飼育方法、しつけかた、病気などの知識を学ぶことができます。

ペット関連の資格まとめ

いかがでしたでしょうか。主なペット関連の資格についてご紹介しました。このほかにも数多くのペットに関する資格があります。

ペット業界に就職しようと考えている方にとってはどの資格を取るかは重要になってきますが、家族としてペットの知識をより深めるといった意味では、どの資格を目指しても、様々な知識を得られます。

ぜひ自分にあったペット資格をみつけて、チャレンジしてみてください。そして、正しい知識を持ってペットと接してあげてくださいね。