フレンチブルドッグの授業をはじめるぞい!「特徴・性格・飼いやすさ・しつけ・病気」

小型犬

博士と同じブサイクなわんちゃんだわ!

ブサイクじゃないぞい。ブサカワじゃろ。

フレブルちゃんはブサカワ。博士はブサイクだわ。

フレンチブルドッグの特徴

特徴はこんな感じ。

特徴

  • 耳が大きい
  • 頭が大きい
  • 筋肉質
  • 額にシワがある
  • 顎がしゃくれている

フレンチブルドッグの起源は、闘犬用に繁殖されてきたブルドッグです。繁殖を重ねブルドッグの性格とは真逆で大人しく穏やかな性格を持つフレンチブルドッグは生まれたのです。

体の大きさは中型犬といってもいいかもしれないです。愛らしい特徴的な顔立ちと、愛嬌のある性格から家庭犬としても人気があります。

フレンチブルドッグはブルドッグよりも小柄で、あまり吠えず家庭犬にとても向いている犬種として人気があります。鼻がぺちゃんこになっており、個性的な顔つきに魅せられてしまう飼い主もたくさんいますね。

躾もしやすいため、犬を飼う事が初めての方にはおすすめの犬種といえます。

フレンチブルドッグの性格

性格

  • 穏やか
  • 社交的
  • 愛嬌のある
  • 甘えん坊
  • 寂しがり

穏やかでブルドッグとは違い、吠える事もあまりないです。人間や犬とも仲良く生活する事ができ、とても社交的な感じです。

もちろん、初めて会う人や犬などが自分のテリトリーに誰かが入ってくると威嚇する事もありますが、許容の範囲内でしょう。しつけとして覚えてもらう事で対処できます。

甘えん坊で、飼い主にはべったりと甘える事があります。甘えん坊な反面、寂しがりなので1人きりで長い留守番などがあると家の中の破壊、足や手、尻尾などを執拗に舐めるなど問題行動として出てしまう事もあるので気をつけましょう。

フレンチブルドッグの飼いやすさ・しつけ

フレンチブルの飼いやすさ・しつけ

フレンチブルドッグは短毛種で、トリミングの必要がないでしょう。被毛で体温の調節ができないため、暑さや寒さの気温差に弱い犬種です。

夏や冬、室温を適温に保つ、または洋服などを着せて寒さを和らげてあげるなどの工夫が必要です。

部屋の中にいて、息が荒い、体が熱い、震えているなどの症状が見られる場合は室温を変え最適な温度にしてあげるようにしましょう。飼い主がしっかりと温度調整してあげてください。

被毛の手入れは短いため、とても簡単ですが、皮膚が重なり合うようにシワがあるためシワの間に汚れが溜まりやすい事があります。皮膚病にかかりやすい犬種なので、濡れタオルで汚れを取ってあげると良いです。

フレンチブルドッグはかわいらしい顔に似合わず以外と筋肉質です。中型犬でもあるため、強い顎を持っており、最低限のしつけは必要ですね。

運動はそこまで必要ありませんが。犬の気分転換にも良いのでなるべく外に連れ出してあげるといいですね。

フレンチブルドッグは遊ぶ事が大好き。おもちゃや散歩、おやつを取り入れたトレーニングなどをして遊んであげると良いと思います。

フレンチブルドッグは非常に賢く、物覚えがいい犬種です。そのため初心者でも飼いやすい。飼い主との信頼があれば、すんなりと覚えてくれると思います。

逆に怒りすぎると傷ついて、やる気をなくしてしまいますので注意してください。しつけの基本、ほめて伸ばす!

フレンチブルドッグのなりやすい病気や気を付けること

チェリーアイ

目の周りや中に、人間でいうものもらいのようなものができる事があります。さくらんぼに似ている事からこの病名がついたと言われています。。治さないとまた違う病気にもかかってしまう事もあるので、見つけたら獣医さんに相談する事をおすすめします。

鼻腔狭窄症

鼻の穴が狭くなってしまう病気です。

フレンチブルドッグのような、鼻がぺちゃんこになっている犬種はよくいびきをかきますが、いびきが大きいと病気の可能性も考えられるので注意してください。

感染症や、アレルギーなどにより皮膚が腫れてしまい、空気の通り道が狭くなり呼吸困難に陥ってしまう事があります。食事や環境から、原因を探し出し、取り除く必要がありますね。

口蓋裂傷

生まれつき、遺伝として多い障害。人間の子供でもありますが、鼻と口の間の皮膚がない状態を言います。これから飼おうと考えている方ではあまり見ない障害かもしれません。

関節が弱い

運動のしすぎてしまったり、高い所から飛び降りてしまった時に関節がゆるんでしまったり、外れてしまう事が多いのがフレンチブルドッグです。

なるべく無理のない体制で遊んであげるようにしましょう。高いところに登らせない、床などは滑らないような工夫が必要です。

フレンチブルドッグの食事について

フレンチブル

フレンチブルドッグは食欲旺盛な犬種です。食べたいとねだられるだけ、あげてしまうと肥満になってしまいます。

鼻がぺちゃんこで、鼻腔が狭い作りになっています。そのためブヒブヒと鼻を鳴らす事があります。太ってしまうと更に、空気の通り穴が狭くなってしまい息苦しくなってしまうので気をつけましょう。

フレンチブルドックの体質を考えると、食事量に気をつけて太り過ぎに注意しましょう。

フレンチブルドッグの授業を終えて

フレブルちゃんブサカワじゃったのう

顔はこわくても穏やかでかわいい。博士とは全然違ったわ!

最初は同じって言ってたじゃろ。