運動量の多い小型犬おすすめドッグフード3選

いつも落ち着かなくて走ってばかり。カロリーの消費も激しい愛犬にはどんなドッグフードがいいのかな?
このような疑問に答えていきます。
- 運動量が多めの犬種(小型犬)
- 運動量が多く、カロリー高めのドッグフードを紹介
- 運動量が多い犬が気をつける点
小型犬は体が小さく、室内で飼うことがほとんど。散歩もそれほど必要ないと考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。ですが、小型犬でも犬種によっては意外と運動量が必要な犬種も多くいます。
たくさん運動する犬には、ドッグフード選びも大切なポイントです。そこで今回は運動量の多い小型犬におすすめのドッグフードをご紹介します。
目次
- 比較的運動量の多い犬種
- ミニチュアダックスフンド
- 柴犬
- トイプードル
- ミニチュアシュナウザー
- ジャック・ラッセル・テリア
- ボストンテリア
- 運動量の多い小型犬が注意すべき点
- 運動不足にならないようにする
- 過度な運動に注意する
- 気温や体調を考慮する
- 食事に気をつける
- 運動量の多い小型犬のドッグフードを選ぶ時のポイント
- 必要な栄養素が含まれているか
- カロリーが低すぎないドッグフードを選ぶ
- ライフステージに適したドッグフード
- 食いつきの良さが大切
- 無添加なドッグフードを選ぶ
- 運動量が多い小型犬におすすめのドッグフード
- オリジン オリジナル
- カナガン
- FINEPET’Sドッグフード
- まとめ
比較的運動量の多い犬種
小型犬でも、体の大きさや犬種、年齢などによって必要な運動量は様々。また、性格によっても活発だったり、のんびりしていたりと、運動量は異なってきます。
ですが、比較的運動量が多いと言える犬種がいますのでご紹介しましょう。
ミニチュアダックスフンド – 運動量の多い小型犬
人気犬種であるミニチュアダックスフンドは、元々アナグマやうさぎ、ねずみなどの狩猟犬として活躍していました。そのため活発で、運動量の多い犬種です。ただし、体の大きさは個体差が大きく幅広いため、一概には言えません。愛犬に合った運動をさせてあげましょう。
柴犬 – 運動量の多い小型犬
柴犬は小型犬か中型犬か、区別が曖昧な大きさです。10kgくらいまでは小型犬と呼ぶことができるので、小柄な柴犬は小型犬ということができるでしょう。とはいえ、小型犬の中では体が大きい犬種です。また、昔は野山を駆け回っていた犬ですので、運動量は多く必要です。
トイプードル – 運動量の多い小型犬
もこもことぬいぐるみのように愛らしいトイプードル。現在の姿からはあまり想像できませんが、元は水中の狩猟犬。そのため意外と運動量の多い犬種です。ただし、ダックスフンドと同じく人気犬種のため小型化が進み、個体差が大きいのが現状です。愛犬の体格に合った量の運動をさせてあげましょう。
ミニチュアシュナウザー – 運動量の多い小型犬
ミニチュアシュナウザーも比較的運動量の多い小型犬です。テリア系統の顔つきをしていますが、ルーツは狩猟犬などではありません。ですが、好奇心旺盛で活発、遊ぶのが大好きな性格をしています。そのため、ある程度の運動が必要と言えるでしょう。
ジャック・ラッセル・テリア – 運動量の多い小型犬
ジャック・ラッセル・テリアは小型犬の中では断トツと言っていいほど運動量の多い犬種です。活発で遊び好き、筋肉質な体型で、中型犬や大型犬と同等くらいの運動もこなします。そんなジャック・ラッセル・テリアはかなりの運動をさせてあげないと、運動不足になってしまうので注意が必要です。
ボストンテリア – 運動量の多い小型犬
遊ぶのが大好きで活発なボストンテリア。太りやすいという体質も持っているので、ある程度の運動が必要な犬種です。ただし、短吻種ですので過剰な運動は呼吸困難になるリスクがあります。激しすぎない運動で、運動量を確保してあげましょう。
運動量の多い小型犬が注意すべき点
では次に、運動量の多い小型犬を付き合っていくうえで、注意したいことをご説明します。
運動不足にならないようにする
まず挙げられるのが、運動不足にならないように注意してあげるという点です。小型犬だからと、あまり運動をさせていない飼い主さんも多いでしょう。
ですが、ご紹介したように犬種によっては多くの運動を必要とする犬もいます。運動不足になると犬もストレスが溜まります。そして、吠えたりいたずらしたりと問題行動に発展するケースも。
さらに、ストレスは、免疫力の低下を招くとされています。運動不足によって免疫力が低下すると、ささいなことで病気になりやすくもなってしまうので注意が必要です。
また、散歩には連れて行っていても、人と歩くゆっくりのスピードでは運動量が足りていないこともあります。かなりの運動量を必要とする犬種では、自由に走らせてあげるなどの工夫も必要です。
過度な運動に注意する
運動不足は解消してあげてもらいたいものですが、逆に運動のしすぎにも注意してあげなければいけません。特に活発で遊ぶのが大好きな犬は、自分の限界以上に遊んで走り回ってしまうこともあります。
遊んでいるときはテンションが上がり夢中になっているので本人は気が付かず、自宅に帰ってから脚を引きずるなどの症状が現れるのです。
遊びたがっているからと延々とボールを投げて走らせるなどの遊びを繰り返すと、関節や足を痛めてしまうので、飼い主さんがコントロールしてあげましょう。
気温や体調を考慮する
運動が大好きな犬でも、自然の環境には弱いこともあります。特に真夏や真冬は、外で運動させすぎると体調不良の原因となってしまうことも。
寒さが苦手な犬種もいますし、真夏は熱中症になるというリスクがあるので特に注意をしましょう。また、体調が悪そうなときは無理に散歩に連れて行く必要はありません。愛犬の状態をみて、運動量を決めてあげるのが望ましいです。
食事に気をつける
運動量が多いということは必要なエネルギーや栄養も増えるものです。運動量の多い犬にはしっかりと運動量に見合った栄養を摂取させてあげなければいけません。
また、食事の量にも気を付けてあげたいポイントです。パッケージには、一般的な犬の体重ごとの給餌量が表記されています。ですが、運動量が多いということは消費カロリーが多いということ。痩せてくるようであれば、食事量を増やしてあげる必要があります。
愛犬の体重を測ったり、体型をよくチェックして、適正体重を維持できる量の食事を与えてあげましょう。
運動量の多い小型犬のドッグフードを選ぶ時のポイント
運動量の多い小型犬にはどのような事に気を付けてドッグフードを選んであげれば良いのでしょうか。
必要な栄養素が含まれているか
タンパク質
第一に、動物性のタンパク質をしっかり摂取できるものがおすすめです。運動量の多い犬には筋肉は重要ですが、筋肉を作るのはタンパク質。しっかりと動物性のタンパク質を摂取することで筋肉がより一層発達します。
ビタミン
活発で、激しい運動が多いと体内に活性酸素が増えます。そのため抗酸化物質であるビタミンを摂取するのがおすすめです。ビタミンCやEには老化を防ぐ抗酸化作用があるので積極的に摂取しましょう。
グルコサミン、コンドロイチン
元々、関節炎などのトラブルが多い小型犬。よく運動する小型犬では、さらに関節を痛めやすいというリスクがあります。
そのため、関節のケアができるグルコサミンやコンドロイチンを摂取すると良いですね。最初から食事に含まれていると、わざわざサプリを購入したり与えたりする手間も省けます。
カロリーが低すぎないドッグフードを選ぶ
たくさん運動するということは、多くのエネルギーを必要とします。あまりにカロリーの低すぎるドッグフードは、エネルギー不足を起こしてしまうので避けた方が良いです。
ライフステージに適したドッグフード
運動量が多い小型犬とはいえ、いつまでも高エネルギーのドッグフードで良いというわけでもありません。高齢になってくると消化吸収能力が衰えてきてしまうことがあります。また、自然と代謝も落ちてくるので、成犬のときのままのフードでは摂取エネルギーが過剰になってしまうケースもあるでしょう。
さらに、高齢になると腎臓機能が衰えてくることもあり、そのような場合はタンパク質の多いドッグフードでは腎臓にさらに負担をかけてしまいます。高齢になってくると、これらのことを考慮し、ライフステージや体調に合ったドッグフードを選んであげる必要があります。
食いつきの良さが大切
小型犬はドッグフードの好みが激しかったり、食に対する興味が薄かったりと、なかなか食べてくれないこともあります。犬にとって食事は楽しみのうちの一つなので、食いつきの良いものを選んであげたいですね。
無添加なドッグフードを選ぶ
もちろん健康に考慮したドッグフードがおすすめです。運動量の多い小型犬には動物性タンパク質が豊富に含まれていて、無添加で安心、安全なプレミアムドッグフードがおすすめです。
運動量が多い小型犬におすすめのドッグフード
では、最後に運動量が多い小型犬におすすめの、高タンパクで安心・安全なドッグフードをご紹介します。
オリジン オリジナル
オリジンは世界各国の愛犬家から高い評価を受けているドッグフードブランドです。その品質は確かであり、様々な受賞歴を誇っています。
オリジン オリジナルは、新鮮な鶏肉や七面鳥を主原料としているので高タンパクなドッグフードです。また、グルコサミンやコンドロイチン、ビタミンEも含まれています。
カロリーも100g当たり394kcalと比較的高めで、エネルギーを必要とする運動量の多い小型犬におすすめ。全犬種、全年齢対応なので、給餌量でカロリーを調節できるのもポイントです。
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ORIJEN(オリジン)公式サイトを見る![]() |
カナガン
カナガンは食いつきの良さで人気のあるドッグフード。食にこだわりのある小型犬でも喜んで食べてくれるはずです。
カナガンの原料であるクランベリーにはビタミンCが多く含まれているので、抗酸化作用にも期待ができます。また、関節をケアしてくれるグルコサミンやコンドロイチンも含まれています。
カロリーは100g当たり、約361kcalと低すぎることもないので、活発な小型犬にぴったりのドッグフードです。
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カナガン公式サイトを見る![]() |
FINEPET’Sドッグフード
FINEPET’Sドッグフードは品質、原材料にこだわり作られているドッグフード。人間が食べることのできるレベルの原材料のみを使用し、鹿肉、鶏肉、鮭肉を主原料としている高タンパクの食事です。
化学合成された添加物は一切使用せず、天然成分を使用して品質を保っています。その中で使用されているローズマリーは抗菌作用の他に、抗酸化作用もあります。
グルコサミンやコンドロイチンも配合されているので運動量の多い小型犬に適した栄養バランスです。100g当たり440Kcalと高カロリーですので、エネルギーを多く必要とする犬でも、大量に食べる必要がありません。
少量でもしっかり栄養が摂れるので、食の細い小型犬にもおすすめのドッグフードです。
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FINEPETSドッグフード公式![]() |
まとめ
小型犬だからといって必ずしも運動量が少ないとは限りません。今回は、小型犬でも運動量の多い犬種や、ドッグフードの選び方についてご紹介しました。
ストレスを溜めないためにもしっかりと運動させてあげることは大切ですが、エネルギー不足にならないように食事に気を使ってあげることもポイントです。
運動量の多い小型犬には、しっかり栄養が摂れる良質なドッグフードを選んであげてくださいね。